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栗山発祥の「千瓢彫(せんぴょうぼり)」の歴史と木彫りを学ぶ体験会が5月24日、ハサンべツ里山で行われました。
講師は、町発祥の千瓢彫の伝承者であり「鳩杖「きゅうじょう)」の雅号を持つ中原篤さん。中原さんの祖父母の時代には雨煙別川にサケが遡上しており、その証として本田数馬(雅号:千瓢)氏がサケを掘ったのが始まりだそうです。
現在90歳で5人のお弟子さんを持って活躍されている中原さんは「高齢者にはインターネットでは調べられないような失敗例を聞き出すのが良いよ。失敗が成功につながるからね」と、参加者の質問に笑顔で丁寧に回答していました。
町内外から参加した10人は千瓢彫の歴史を学んだあと、実際にサケの木彫りに使用している木材を使って、彫刻刀で置物作りに挑戦しました。