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栗山町・由仁町の若手農業者で構成される「そらち南さつまいもクラブ」によるブランド品「由栗(ゆっくり)いも」を使用した本格焼酎が完成し、6月27日、そのお披露目会が由仁町の「ゆにガーデン」で開催されました。
由栗いもの生産当初から「いつか焼酎にしたい」という思いがあり、その念願を叶えるかたちで、昨年1月から本プロジェクトが始動。多くの関係者の協力のもと、ついに商品化が実現しました。焼酎の名称は「ミナミソラチュ」。会場では発表とともに大きな拍手が送られ、完成を祝う明るく和やかな雰囲気が広がりました。製造は、札幌市の札幌酒精工業株式会社(毛利光一社長)が手がけました。披露会に出席した佐々木学町長は「口当たりがよく飲みやすい焼酎に仕上がっている。今後は栗山町と由仁町の飲食店などに幅広く並んでほしい」と述べ、地域への浸透と今後の展開に期待を寄せました。
参加者からは「由栗いもの甘さがよく引き立っている」「他の芋焼酎より優しい味わいで飲みやすい」といった感想が聞かれ、今後の展開に注目が集まっています。
「ミナミソラチュ」は由仁町のメリーワークやセブンイレブン空知由仁店などで7月7日から販売されます。