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12月28日に栗山煉瓦創庫くりふとで「くりふとキッチンワークショップ」が開催され、町内外から19人が参加しました。

このワークショップは、くりふとキッチンを通して町の食材や食に関わる人たちに触れ、栗山の魅力を再発見してもらうことを目的に令和5年から定期的に行われています。
今年度3回目となる今回は「幸福なひとときを、カフェ体験講座」と題し、講師にくりふとキッチンでカフェ営業を行っている「Vector」の池田裕理恵さんを迎え、コーヒーの試飲体験と活動内容に関する講話を開催しました。
池田さんは本業の傍ら「vecter coffee&object」を令和6年に起業。栗山町をはじめ道内各地でスペシャリティーコーヒーを中心としたこだわりのコーヒーを提供しているほか、古物・植物のイベントを主催するなど、さまざまな文化を掛け合わせた活動を行っています。
講座の前半ではくりふとでの活動内容をはじめ、本プロジェクトを行う上での考え方をビジネス的な視点で講演。食と植物といった複数コンテンツを軸に活動する重要性、スキルアップに向けたイメージづくりなど、自身のエピソードも交えた話に参加者たちは熱心に耳を傾けていました。

後半は産地・品種・ 精製方法等にこだわったコーヒーへの思いを中心に講演。当日製造したばかりの焼きたての特製カヌレが用意され、コーヒーの抽出や実食などを交えながら、参加者たちはゆったりとしたカフェタイムを楽しみました。参加者の中には、数か月前にくりふとキッチンの利用登録を行ったばかりの方もおり「同じように活動する方を見て、これから励みになりました」と今後に向けて決意を新たにしていました。