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平成30年度の栗山町青年農業賞および勝部徳太郎夫婦賞の表彰式が29日、カルチャープラザ「Eki」で行われ、雨煙別の正井博美さん、雅子さん夫妻が受賞しました。同賞は、平成2年に創設。本町円山地区で小麦の大規模農業経営に成功した故勝部徳太郎翁が平成元年、本町の農業後継者に未来を託したいとして浄財を受け、これまで28組が受賞されています。正井さんは平成9年に後継者として就農。平成30年には経営移譲を受け、現在は農地約72ヘクタールと大規模経営の中、高品質農産物の生産・出荷に努めています。また、就農後も4Hクラブやそらち南農業協同組合青年部にも所属し、地域や仲間との信頼を築くなど、本町農業の将来を担う人材として期待されています。受賞された正井さんは「今後は、さらに安定した経営ができるよう努力し、高品質な農作物の生産を図っていきたい」と抱負を述べました。
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