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ハサンベツ里山で4月24日、エゾアカガエルとエゾサンショウウオの卵塊調査が行われ、町民など約20人が参加しました。
生息数が減少している両生類の、産卵状況を確認するのが目的。ハサンベツ里山計画実行委員会の高橋慎実行委員長は「今年は4月20日にコブシの花が咲くなど、早くに暖かくなった。春を楽しみながら行きましょう」とあいさつしました。
参加者は川の上流に向けて歩きながら、水中や水草に植え付けられた卵の数を確認したほか、群生しているミズバショウなどを観察し、里山の春を感じました。
なお、事前調査を含めると、エゾアカガエルの卵は252個、エゾサンショウウオの卵は458個見つかりましたが、どちらも昨年より減少しています。