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木彫り「千瓢彫(せんぴょうぼり)」の伝承者で、町内在住の彫刻家・中原鳩杖(本名:篤)さんの作品展「栗山発祥の鮭とシマフクロウの千瓢彫展」が、カルチャープラザ「Eki」で行われました。
「北国の自然と野生から学ぶ」をテーマに、会場には木彫りの置物やレリーフなど約200点が展示。まるで本物かのような等身大サイズの木彫りの鮭や、1989年の北海道伝統木彫工芸展で優秀賞にも輝いた「シマフクロウ」の作品などがズラリ並び、町内外から訪れる多くの来場者たちを魅了しました。
また、作品が栗山町指定文化財にも指定されている千瓢彫の創始者・故本田数馬さんの遺作をはじめ、技術を受け継いできた継承者たちの作品も展示されました。
中原さんは「木彫りの鮭の発祥が栗山であることを発信する機会でもあります。作品を通した人とフクロウとの関わりなどにも注目しながら作品を見てもらいたい」と笑顔で話していました。