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国土交通省が主催する「第35回住生活月間における功労者表彰」で、町内の公営住宅「曙団地」が最高賞(国土交通大臣表彰)を受賞し、10月7日に岐阜県庁ミナモホールで表彰式が開かれました。
国交省では毎年10月の住生活月間の行事の一環として、住意識の向上、ゆとりある住生活の実現や建築物の質の向上を図ることを目的に、各分野で活躍された個人・団体の表彰を行っています。
曙団地は(9棟72戸)の住宅で、設計を札幌市の有限会社タウ設計工房(藤島喬代表:栗山町出身)、施工は町内企業を中心に行われ、歴史的建造物「小林酒造レンガ倉庫群」の壁をイメージした赤茶色系統で統一。高齢者・子育て世帯が共存できる豊富な住宅の種類や周辺の田園地帯とも調和した自然景観に配慮した造りで、地元材のカラマツを使用した木材の地産地消などの点が評価され、今回の受賞となりました。団体表彰は全国で5件で、公営住宅としての受賞は唯一となります。
10月12日には佐々木町長より、藤島さんへ受賞を報告を行い、「藤島さんをはじめ、建築・電気・設備・外構など、関わったいただいた町内企業の皆さんに感謝を申し上げたい。町が受賞したものではありますが、皆さんの励みになってもらえれば」と話し、藤島さんは「旧団地を一部取り壊しながら、6年をかけて進めていくこと大変でしたが、住民の皆さんの理解をいただきながら進めることができた。携わった住宅が表彰されたことを大変光栄に思います」と話していました