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元北海道日本ハムファイターズのプロ野球選手・杉谷拳士さんによる特別講演会「前進の心得」(共催:カルチャープラザ運営実行委員会・指定管理者株式会社日東総業)が11月5日、カルチャープラザ「Eki」で開かれました。
杉谷さんは、内外野すべてを守れるユーティリティ性と持ち前の明るい性格を活かし、11年間にわたりチームの中心選手として活躍。昨年、現役生活にピリオドを打ち、引退後は株式会社ZENSHIN CONNECTを立ち上げ、各地での講演活動や野球指導などを行っています。
奇しくも講演会当日は、杉谷さんがユニフォームを脱いでちょうど1年が経過した日。杉谷さんは「節目のこの日に恩師である栗山英樹さんの町ではじめることを大変光栄に思います」と話し、講演会では現役時代での経験や当時の裏話などのほか、「目的と目標に触れながら、目的に向けてどう進んでいくのか考えながら取り組んでいた」と自身の経験やエピソードを披露。目標に向けての「準備」「課題との向き合い方」など、さまざまな視点で考える大切さを語りました。
また、講演後の質問コーナーでは「オン・オフの切り替えはどのようにしていますか」「試合に出ていないときのモチベーションの維持の方法」など多くの質問が寄せられ、感動のあまり涙を流す熱狂的なファンもいるなど、集まった約250人は熱い講演と軽快なトークを楽しみました。
町出身で札幌市から参加した木藤未来(みく)さんは「私の地元に杉谷さんが来ることで感動しました。杉谷さんの考える視点や意識、自分の仕事などでの課題の向き合い方にも通ずる、大変ためになるお話でした」と笑顔で話していました。