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第17回継立健康フェスティバル(継立健康づくり推進員・継立まちづくり協議会主催)が11月26日、南部公民館で開かれました。
地域住民の健康づくりと交流を目的とした南部地区の恒例行事ですが、新型コロナウイルスの影響により、令和元年以来4年ぶりの開催。町民や北海道介護福祉学校の学生など約80人が参加しました。
まずは、健康運動指導士の西村真有美さんが講師をつとめ「筋力トレーニング」をテーマに、椅子に座ったままできる健康体操やストレッチを紹介し、参加者はリズムに合わせて体を動かしました。西村さんは「近年の研究では高齢者の方による筋トレが効果的であるとの話も出ている。まずは姿勢を正したり、おなかを引っ込めるなど、日常から気を付けてもらいたい」と呼びかけました。
その後、町のスポーツ推進委員によるミニ運動会も開かれ、3種目を実施。このうち、ペアでピンポン玉をスプーンに持って動きながらしりとりを行う種目「しりとりでなかよく♡」では、参加者たちがつなげる言葉を考え、息を合わせて走る姿に会場は大いに盛り上がりました。
また、会場では町保健師・管理栄養士による健康チェックやボランティア団体「花彩夢咲(はなかんざし)」のフリーマーケットなどが行われ、各ブースは長蛇の列となりました。
参加した中川貞男さん(91歳)は「毎朝ウォーキングをするように日頃から心掛けている。今回のイベントで改めて健康の大切さを知れました」と話していました。