マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
本文
北海道唯一のプロ・オーケストラとして「札響」の愛称で親しまれている札幌交響楽団の栗山町定期演奏会「札響ひなまつりコンサート」(同実行委員会主催)が3月9日、スポーツセンターで開かれました。
今年で36回目を迎える今回は、将来が最も嘱望される若手指揮者の一人である松本宗利音(しゅうりひと)さんがタクトを振り、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲を披露。
その後、札響オーボエ副首席奏者の浅原由香さんが演奏に参加し、リヒャルト・シュトラウスの「オーボエ協奏曲」などを演奏し、透明感のある美しい音と指揮者、演奏者の一体となった動きに、町内外 から集まった約600人は聴き入っていました。
来場者たちは「オーボエの素晴らしさに感動しました。暖かく柔らかい音色に拍手を送りたいです」「今年は孫を誘って9人で来ました。コンサートを通して音楽が楽しいと思ってくれる子がきっといると思います」などと話していました。
また、札響の前座として栗山高校吹奏楽局と栗山中学校吹奏楽部による合同演奏会が開催。メンバーには札響の団員7名がサプライズで参加し、ディズニー映画のテーマ曲「美女と野獣」や同じくディズニー映画『ラテンアメリカの旅』の主題歌にもなった「BRAZIL」の2曲の演奏に、会場からは大きな拍手が贈られました。