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北海道情報大学の杉澤ゼミ・斎藤一ゼミの学生6人が5月28日、栗山煉瓦創庫くりふと内のシェアキッチン「くりふとキッチン」で研修を行いました。
同大学は、Web制作をはじめ、プログラミングやグラフィックデザインなどのIT・デジタルの分野を学ぶとともに、企業・団体・自治体と連携し、学生たちのノウハウを生かした地域活動も行っています。
本町との交流は令和4年から続いており、くりふとの利用促進や関係人口創出を図る協働のプロモーション活動として、これまでも公式ホームページの構築・町に特化したイラスト素材サイト「フリヤマ」などを制作しています。
今回は、くりふと内で体験できるコンテンツを発信するWEB記事を制作することを目的に、元地域おこし協力隊で卒業後は町内を拠点にWeb制作やブランディング支援を手がける「おさんぽ編集室」として活動する長広大さんのサポートのもと、くりふとキッチンを利用しました。
体験にあたり、学生たちは町担当職員より同キッチンの概要や現状の説明のほか「出店や製造以外の目的でも利用できることをPRしていきたい」という課題を確認。また、定期利用者である町内在住のスコーン専門店「ろっくす」さんからは、利用するに至った経緯や活動への思いについても聞き取りました。
その後、町内の直売所「値ごろ市」で調達した、採りたてのアスパラをはじめとした豊富な町産の野菜を中心に調理し、同キッチンの専任アドバイザーが用意したレシピを参考にしながら、栗山町の野菜をふんだんに使ったピザ作りに挑戦。備え付けの厨房機器を使用し、オリジナルのピザが完成しました。
参加した北海道情報大学大学院・経営情報学科の三浦さんは「さまざまな機能があるキッチンをつかって、楽しく作って食べるという過程がとても楽しかった」と話していました。なお、今後研修を基にした体験記事はくりふとホームページ内に公開される予定です。