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認定NPO法人栗山町手をつなぐ育成会(若林富士女理事長)が運営するワークセンター栗の木による「栗の木マルシェ2023」が10月14日、栗山煉瓦創庫 くりふとで開かれました。
同会は平成14年に設立され、知的障がい者の自立支援の活動として栗山町産の素材にこだわった自社製小麦を使った手作りのパン工房での就労やイベントなどでの出店・販売などを行っています。
マルシェでは、工房で製造されたパンやクッキーのほか、湯地の田中農園の農産物の販売。また、多目的ホールでは町地域おこし協力隊・情報発信プランナーの西村さやか隊員が所属する電子音楽ユニット「木箱」によるライブが行われたほか、くりふとキッチンでは農産物直売所「値ごろ市」、おはぎのhanakoがそれぞれ出店しました。
用意したパンはすべて完売し、若林理事長は「無事にイベントを終えることができて良かったです。こうした機会を通じて、障がいを持つ人たちの存在を知ってもらいたい。みんなが栗山町でずっと生活していく仲間として、楽しく地域で過ごすことができる地域になれば」と話していました。