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議員のなり手不足問題

更新日:2023年1月10日更新 印刷ページ表示

議員のなり手不足問題

 地方議会議員のなり手不足が、全国的に深刻な問題となっています。
栗山町においても、平成27年、平成31年と2期連続の無投票となったことを重く受け止め、対応策として広報活動の一層の強化、未来の担い手育成として小中高一貫キャリア教育による児童生徒の議会への興味関心を高める取り組みや、学校行事への参加による啓発活動、議員アカデミー等の講座の実施による後継者育成の取り組みなど、なり手を育成する土壌づくりに議会として取り組むべきと考えています。
 町議会議員のなり手不足解消にむけて、町議会に少しでも興味を持っていただくために、議会の役割や議員選挙についてご紹介します。

 

 

 

町議会って何をするところ?

 私たちの栗山町を、もっと快適で住みやすい町にするには、どうすればよいか。
 町民の話し合いで意見を出し合って考えるのが一番いい方法ですが、町民全員が一度に集まって話し合うのは大変です。
 そこで、18歳以上の栗山町民が選挙で投票をして自分達の代表を選び、その人達がみんなの暮らしをよくするため話し合うことにしています。その代表者を「町議会議員」といい、その集まりを「町議会」といいます。

 

町民・町議会・町長の関係は?

 役場では、町民の生活のために大切な仕事(町政)をしています。町政には、町民の意見が十分に反映されなければいけません。そこで、町民の代表者として、町議会議員や町長を選挙で選び町政の進め方をお任せしています。
 町議会は、町長が提案した町政の進め方について話し合ったり、町政が正しく行われているかを確かめる仕事をしていて、「議決機関」といいます。また、町議会の決めた町政の進め方を守って実際に仕事をするのが「執行機関」で町長や教育委員会などがあります。

 

議会

町議会議員はどうやって選ばれるの?

 町議会議員になれる人は25歳以上の町民、町議会議員選挙で投票できる人は18歳以上の町民です。町議会議員の選挙は、4年ごとに行われ、栗山町では11人の議員が選ばれます。(令和5年4月1日以後初めて告示される一般選挙より11人となります。)

町議会議員にはどうしたらなれるの?

 町議会議員に立候補できる人は、25歳以上で、続けて3か月以上栗山町に住所があり居住している町民です。立候補を予定している人への説明会は、あらかじめ立候補の受付日の前に開催します。

町議会議員の立候補にかかる費用

 選挙に立候補するには、供託金が必要です。供託金は当選を争う意思のない人が売名等の理由で無責任に立候補することを防ぐためのもので、町議会議員の供託金は15万円です。また、候補者の選挙運動に必要な経費を軽減し、立候補の機会均等を図ることを目的に、一定の金額の範囲内で選挙運動費用(選挙運動用自動車の使用、ビラ、ポスターの作成)の一部を町で負担する制度があります。 
 ただし、供託物没収点(※)に達する得票を得ることができない場合は、供託金は没収され、選挙運動費用全額は候補者が負担しなければなりません。
 また、費用は、直接候補者に支払うものではなく、候補者はあらかじめ契約した事業者等を町選挙管理委員会に届出し、契約事業者が町へ請求する仕組みになっています。

※供託物没収点…選挙によって違いがあります。 
  議会議員の場合は「有効投票総数÷議員定数÷10」  

選挙選挙2

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