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栗山小学校の6年生が農業用取水施設・栗沢頭首工の魚道(愛称:サーモンロード)で10月10日、周辺の清掃活動を行いました。
本町では、町内の自然環境・歴史・文化などを活用した「ふるさと自然体験教育」が行われており、各学年・学校ごとに自然散策(ネイチャーハイク)、生き物調べなど、さまざまな体験学習プログラムを授業の一環として実施しています。同校6年生は平成27年に整備された魚道の歴史や、サケの遡上に係る歴史・成り立ちを学んでおり、今回学校より「自分たちにできることがあれば」との声があり、今回初めて現地での清掃活動を行いました。
当日は、ハサンベツ里山計画実行委員会長の高橋慎会長とNPO法人雨煙別学校のスタッフのサポートのもと活動。高橋会長は「栗山は長年、自然と人が共生して暮らすまちづくりが進められています。今回皆さんからこのような活動をしたいと聞き、大変うれしく思います。皆さんが生き物や環境のことを考えられる大人になってほしいです」と強く呼びかけました。
その後、児童たちは周辺のごみを拾い、ビン・缶・ペットボトルやビニール袋など、多くのゴミに驚きながら約1時間にわたり清掃を行いました。参加した6年生の本間瑠維さんは「サケが頑張ってふるさとに帰ろうしていることが実感できました。お菓子や飲み物の袋などたくさんごみがあり、大変でした」と話していました。