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こちら町長室 2019年7月号

更新日:2019年7月1日更新 印刷ページ表示

介護福祉学校の存続に向けて!(Vol.13 広報くりやま 令和元年7月号掲載)

町民の皆さん、こんにちは。
まもなく小暑を迎え、いよいよ夏本番となりますが、いかがお過ごしでしょうか。

6月3日に、介護福祉学校の1年生の皆さんに、「栗山町の魅力・ブランドを活かしたまちづくり」と題して講演を行いました。
私の方から、町の概要・魅力やまちづくりについてお話しし、「ここ栗山で2年間を過ごす皆さんは、町にとっては、家族同然の存在です。第2のふるさと栗山で、様々な経験を積み、介護サービスを通じ、地域全体の公共を担う人材として活躍してください」とエールを送りました。

この介護福祉学校の経営について、6月議会定例会で、私の考え方を問う質問があり、答弁した内容についてお知らせします。
この学校は、全国初の町立の介護福祉士養成校として、昭和63年に開校し、これまで30年間にわたり、2193名の卒業生を輩出してきましたが、近年の高校生世代の減少や介護離れが加速する中、ここ数年、入学者は定員を大きく下回り、さらに今年の入学者が20名で1学級となるなど、毎年6千万円を超える赤字経営となっています。
昨年4月の町長就任以来、総務省や文部科学省、北海道に何度も足を運び、本校の実績・実情を説明し、学校経営に対する国の支援を要請してまいりましたが、現行制度下では、国の支援は困難である旨の回答を受け、また栗山町としても、広域的な視点での学生確保対策や定員等の見直しなど、学校経営改善に向けた検討が必要ではないかとの指摘を受けました。
本町は、これまで「福祉のまち栗山」として、先駆的なまちづくりを進めてきました。その出発点となったのが、この介護福祉学校です。
今後も、この介護福祉学校をはじめとする福祉政策は、本町のまちづくりにとって基本となるものであり、学校存続に向けて、早急に定員や学級数の見直しを含めた経営改善計画を策定し、学校経営の立て直しを図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。

6月6日には、YOSAKOIソーラン祭りに出場する「くりやまOH!!夢乱咲」の出陣式に参加しました。
平成11年の初出場以来、21回連続出場となり、その活躍と交流によって、今では、くりやま夏まつりなどのイベントに、全道屈指のチームが、数多く、来町していただけるようになりました。
くりやまOH!!夢乱咲の活動に感謝するとともに、今後のご活躍をご期待いたします。
来年は是非、札幌のソーラン祭り会場まで、応援に駆け付けたいと思っています。

6月8日には、栗山消防団の春季連合消防演習に参加しました。
栗山消防団は、現在135名の団員が、それぞれ本業を持ちながら、火災や災害から、町民の生命と財産を守るため、献身的な活動をしていただいています。
近年、全国で大規模な災害が頻発しており、消防団の役割は、今後益々重要になってまいります。
人口減少や少子高齢化の影響もあり、現在の団員数を今後も維持していくことが、喫緊の課題となっており、我こそはと思う方は、是非、消防団に入団をお願いします。

6月21日には、栗山町飲食店組合が主催する「第10回くりやま食べて飲んでラリー」に参加しました。
町内の飲食店12店でラリーが行われ、行く店、行く店すべて盛況で、多くの町民参加で賑わいました。
私も、2年連続全店制覇を目標に参加し、2時間半で12店すべてを回り終え、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
このラリーは、町に活気と賑わいをもたらす、貴重な取り組みであり、来年以降も続きますことをご期待いたします。

今月19日㈮・20日㈯には、栗山三大祭りの一つ「くりやま夏まつり」が開催されます。町民の皆さん、暑さの厳しい季節となりますが、元気パワーで、北海道の短い夏を、思いっきり楽しみましょう。
 
栗山町長 佐々木 学

今月の写真

今月の一枚*介護福祉学校で特別講義.jpg
介護福祉学校で学生に特別講義を行いました

今月の一枚*くりやまOH!!夢乱咲が訪問.jpg
くりやまOH!!夢乱咲が21回目のYOSAKOI出場を終え訪れました

今月の一枚*栗山消防団春季連合消防演習に出席.jpg
栗山消防団春季連合消防演習に出席しました

今月の一枚*椿原紀昭前町長が叙勲受章.jpg
椿原紀昭前町長が叙勲(旭日双光章)受章されました

今月の一枚*森勝さんが高齢者叙勲受章.jpg
森勝さんが高齢者叙勲(旭日単光章)受章されました

今月の一枚*大聖寺初夏祭のんのさんの縁日を訪問.jpg
大聖寺初夏祭のんのさんの縁日を訪問しました

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