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町民の皆さん、こんにちは。
残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
7月30日から8月2日の4日間、猛暑の東京に出張し、各関係省庁や空知選出の国会議員に事業要望を行ってきました。
空知管内24市町の首長24人が4班に分かれ、人口減少・過疎化が進む空知地方の現状と課題を踏まえた事業要望を行ったほか、栗山町単独の要望活動も行いました。
栗山町単独の主な要望事項は、「国道234号の4車線化・バイパス整備」と「夕張川河川整備・長沼頭首工への魚道設置」です。
特に、国道234号の4車線化は、長年の懸案事項でありますが、道路改築予算がなかなかつかないということで、国土交通省からは「国道234号の事故危険交差点8カ所の右折レーンの整備等を行い、最終的に4車線化につなげてはどうか」というアドバイスをいただいており、今後も粘り強く要望を続けてまいります。
8月6日に、駅前通りに完成した宿泊施設「くりとまる」の完成披露会に参加しました。
昨年11月にオープンしたカフェバル「くりとくら」の建物内に、石井さん、高橋さんと地域おこし協力隊の井上さん、金谷さんの4人が、約3週間をかけ手作業で改装したものです。
栗山町にまた一つ、若者が集い、まちに「にぎわい」を作る拠点が誕生しました。
4人が目指す「若者のまちクリヤマ」の実現に向け、さらに頑張っていただきたいと思いますし、私も、若い皆さんに負けないように、栗山の元気とやる気を、全国に発信してまいりたいと思います。
8月12日には、昨年に続き、日本ハムファイターズのプロアマ交流戦に参加しました。
昨年は、試合前の始球式をしましたが、大暴投をしてしまったことから、今年は、開会式で両チームの監督に、栗山町特産のメロンを贈呈させていただきました。
われらが栗山監督率いるファイターズは、現在、下位に低迷し、非常に厳しい戦いを強いられていますが、終盤戦を迎えるこれからが本当の勝負です。
ここ栗山の地で、栗山監督の日本一優勝パレードができるよう、まち挙げて応援のエールを届けましょう!
8月19日には、町内の各界各層代表の皆さんとともに、北海道教育委員会に対し、「栗山高校の2間口維持」の要請活動を行いました。
北海道の佐藤教育長さんからは、9月に決定される栗山高校の募集間口についての言及はありませんでしたが、「北海道としても、栗山町と連携して、栗山高校が選ばれる学校、魅力ある学校となるよう努力したい。」というお話をいただきました。
現在、栗山高校と町教育委員会が連携し、精力的に生徒募集活動を展開していますが、これからも、町内唯一の高校存続に向け取り組んでまいります。
このような厳しい状況ではありますが、栗山の子どもたちも頑張っています。
8月6日に、ピアノコンクール北海道大会で優秀賞をとり、全国大会に出場する栗中2年生の上中さんと、継小2年生の棣棠さんが、また、8月13日には、柔道の中体連全国大会に出場する後藤未結さんと、北海道代表として、サハリンで行われる国際大会に出場する、弟の有志さんが、報告に来ていただきました。
栗山天満宮で購入した「勝守り」を手渡し、激励しました。
くりっ子の活躍は、町の誇りであり、町を一層元気にしてくれます。
私自身も、頑張る子どもたちに、「ふるさとは栗山です!」と胸を張って言ってもらえるような、まちづくりをしていかなければならないと、決意を新たにしたところです。
町民の皆さん、朝晩の寒暖差が激しい季節となり、寒暖差疲労を感じている方も多いかと思いますが、体調面には十分お気をつけてお過ごしください。
栗山町長 佐々木 学
国土交通省に町単独の要望書を提出
くりとまる完成披露会で地域おこし協力隊員と懇談
ベースボールフェスティバルのセレモニーに参加
栗山高校募集間口維持の要望書を道教育委員会へ提出
ピアノコンクールで全国大会へ出場した上中美海さん(栗山中2年:写真左)と棣棠詩英さん(継立小2年:写真右)
中体連全国大会に出場した後藤未結さん(札幌日大中3年)と、弟でサハリン国際柔道大会の代表選手に選ばれた後藤有志さん(栗山小6年)
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