マラソン 栗山高校 まつり 移住・定住 広報くりやま 栗の樹ファーム 栗山英樹 ふるさと納税
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町民の皆さん、こんにちは。
師走を迎え、寒さも本格的になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
11月3日に、今年最後の開催となった「栗山ファーマーズ・マルシェ」に行きました。
このマルシェは阿野呂の井澤綾華さんが中心となり、今年から始められた朝市で、栗山農業のファンづくりを目指す取り組みです。
地元の農業者が生産した新鮮な農産物を、町民の皆さんが購入するという、まさに地産地消の取り組みであり、町が目指す栗山経済の好循環につながるものです。来年以降のさらなる取り組みにご期待いたします。
11月6日から3日間、JAそらち南の北組合長をはじめ、本町の農業団体の代表の皆さんとともに、佐賀県・福岡県の方に「農業視察研修」に行ってきました。
佐賀県では、まず栗山町産の野菜類も出荷している「佐賀青果市場」を視察し、入荷からセリを通じて小売業者へと渡る流れや保冷商品を保管する巨大な冷蔵倉庫などを見学しました。
また、佐賀県南西部に位置する白石町の「いちごのトレーニングファーム」を視察しました。
このトレーニングファームは、佐賀県の主要農産物の一つである「いちご」の生産農家を目指す就農希望者が、2年間研修する施設です。充実した研修施設や研修ハウスでの実習の様子を見学し、新規就農者の受入を推進する本町にとってもトレーニングファームの必要性を実感したところです。
そのほか、IT産業の成長支援を行っている「佐賀県産業スマート化センター」を視察しました。
福岡県では、県の最西端にある糸島市の「道の駅」を視察しました。
この道の駅はJA糸島が平成19年にオープンした産直市場で、売上高全国1位(年40億円)を誇ります。
店内には、生産者の息吹を感じる新鮮な商品が並び、また活気と賑わいを肌で感じ、栗山町での道の駅整備に夢を膨らませ帰町しました。
あらためて農業の魅力と可能性の広がりを実感した、3日間の視察研修でした。
11月19日には「栗山高校創立90周年記念式典」に参加しました。
栗山高校は昭和4年、公立栗山実科高等女学校として歴史の一歩を踏み出し、90年間の歩みの中で1万5千余名の卒業生を輩出してきました。
しかし、現在では、少子高齢化や中学生の進路希望の多様化により、生徒数は減少の一途をたどっています。
町内唯一の高校を存続していくことは、すべての町民の願いであり、「魅力ある高校・選ばれる高校」となるよう、支援策の充実や特色ある学科新設の検討などを進めてまいります。
11月13日には、「ハサンベツ里山の市民工事」に参加しました。
平成24年の大雨により、ハサンベツ里山の火薬庫の沢の山裾が崩壊し、下流に大量の土砂が流出しました。以来、7年間にわたって町民の手による土砂流出防止工事を行い、今年、完成を迎えました。高橋慎実行委員長はじめ、関係者のご尽力により、火薬庫の沢は素晴らしい自然体験フィールドに生まれ変わりました。
町民の皆さん、ぜひ、来春、生まれ変わった火薬庫の沢を見に出かけてください。
現在、町では、台風19号で甚大な被害を受けた姉妹都市宮城県角田市への災害支援のふるさと納税代理受付を行っています。現在の寄付件数及び寄付額は92件で約200万円となっており、後日、角田市に届けることになります。角田市の一日でも早い復興のため、町民皆さんのご支援ご協力をお願いします。
町長コラムも今年最後となりましたが、来年も、希望にあふれ実り多き年となりますよう、心からご祈念申し上げます。
少々早いですが、どうぞ、良いお年をお迎えください。
栗山町長 佐々木 学
栗山高校90周年式典で祝辞を述べました
旬の野菜が並ぶファーマーズマルシェに行きました
社会福祉功労者表彰に出席しました
菊花展で見事な菊を鑑賞しました
宮城県角田市へ派遣した職員から現地の話を聞きました
佐賀県いちごのトレーニングファームを視察しました
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