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こちら町長室 2020年4月号

更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示

決意を新たに、栗山新時代創生へ!(Vol.22 広報くりやま 令和2年4月号掲載)

町民の皆さん、こんにちは。
春光うららかな季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス感染拡大の終息の兆しが見えない状況が続いております。
町としても、対策本部設置以降、町主催のイベント・会議等の中止・延期や、小中学校の臨時休校、公共施設の休館など、町内における感染防止対策を進めてきたところです。
この間、町民の皆さんには、日常生活や経済活動の面で、何かとご不便をおかけすることとなり、心からお詫びいたしますとともに、町の対応など町民の皆さんへの情報提供の面では、町内会や自治会の皆さんには、度重なる回覧など、お力添えをいただいておりますことに、心から感謝とお礼を申し上げます。

このような中、町の経済への影響が大きく懸念されることから、国や道などによる企業向けの支援制度を鑑みるとともに、商工会議所に行っていただいた町内企業向けアンケートにおける要望を踏まえ、第一弾となる町独自の経済対策を実施することといたしました。
実施内容は、売上高等の減少が著しい事業者に対し、道や本町の制度融資を活用した場合、利子及び保証料を全額補填するものです。
なお、商工業のみならず、農業や福祉など様々な分野での影響が懸念されることから、現在、各分野の現状把握を行っているところであり、今後の動向を見据えながら、さらなる対策を検討してまいります。
今後におきましても、何より町民の皆さんの健康と、安全・安心な暮らしを最優先に考え、引き続き情報収集と共有を図り、まちを挙げて、最善の対応をとってまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

さて本年も、まちを元気づけるため、さまざまな取り組みに挑戦している町民の皆さんが、たくさんの元気と勇気を届けてくれています。
2月17日に、農業・農村振興功労者として「北海道産業貢献賞」を受賞された、小林酒造株式会社の小林米三郎社長が、報告に来ていただきました。
今回の受賞は、酒造りに使用する酒米全量を道産としているほか、道内における酒米生産の拡大や品質向上、さらには「くりやま老舗まつり」の開催などを通じ、地域産業・農村の振興に貢献されたことが認められたものです。
2月20日には、平成22年から道が毎年実施している「北のハイグレード食品2020」を受賞された、水上農園の水上勝敏さん、由美子さんご夫妻が、報告に来ていただきました。
今回、全道各地から83品目がエントリーされたうち、13品目が選定され、水上農園が製造した「たっぷり栗のパウンドケーキ」が選ばれました。水上農園では、平成14年から6次産業化に取り組み、これまで16品目の加工食品を手掛けています。
2月25日には、令和5年3月に北広島市での開業を目指している、北海道日本ハムファイターズの「ボールパーク」に向け、本町としての取り組みを検討している「南そらち青年経済人研究会(塩見望会長)」の皆さんが来庁され、懇談を行いました。
研究会の皆さんから、ボールパークに関連する取り組みとして、
・栗山高等学校女子硬式野球部の設立
・栗山観光協会の再編
・ICT活用WI-FI区画整理事業
の3つの提言を受け、今後も、研究会の皆さんとの意見交換の場を持ちながら、官民力を合わせ、栗山町の将来を見据えた取り組みにつなげてまいりたいと思います。
このような「ふるさと栗山」の発展を願う、すべての町民皆さんの思い・知恵・行動力を結集して、未来への確かな基盤を築いていかなければならないと決意を新たにしたところです。

4月1日から、新人職員9名が役場に入りました。町民の皆さん、ご指導の程、どうぞよろしくお願いいたします。
厳しさの増す社会経済情勢、そして大きな町政課題が山積する中、この一年、決意を新たに、栗山新時代創生の次のステップに向け、職員一丸となって町政運営に当たってまいりますので、なお一層のご支援を賜わりますよう、お願いいたします。
町民の皆さん、いち早く通常の生活を取り戻せるよう、私たちにでき得る感染予防対策の徹底を図ってまいりましょう。

栗山町長 佐々木 学

今月の写真

今月の一枚
北海道産業貢献賞に受賞された小林酒造株式会社

今月の一枚
北のハイグレード食品2020に受賞された水上農園

今月の一枚
南そらち青年経済人研究会とボールパーク構想を懇談

今月の一枚
北海道介護福祉学校第31回卒業証書授与式に出席

今月の一枚.JPG
新採用職員に辞令を交付

今月の一枚.jpg
令和元年度で退職する職員にあいさつ

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