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近年、社会情勢の急速な変化が進む中、生徒の興味・関心や進路希望の多様化、さらには中学校卒業者数の減少など、高等教育を取り巻く環境は非常に厳しい状況下に置かれています。
栗山高校も例外ではなく、平成31年度においては募集間口の2学級に対し入学者数が33名で結果として1学級編制となり、今後の動向次第では、間口減だけでなく高校の存続そのもの自体が心配される情勢にあります。
栗山高校の存続については大きな町政課題の一つと位置付けしており、少子化の進行や学校選択の多様化などにより年々生徒数が減少傾向にある中、本町における地方創生の取り組みを進める上で、栗山高校活性化の実現は、まちの担い手確保(人材育成)や地域課題の解決など、本町のまちづくりにとってその中核を担う、極めて重要な要素を位置付けております。
町では、これまでの資格取得受験料の補助制度に加え、新たに部活動対外派遣費や各種模擬試験受験料の助成をはじめ、本町が実施する少年ジェット希望の翼の栗高生枠創設など支援策の拡充、さらには、栗山高校の将来のあり方や特色ある教育課程の編成についてご議論をいただく町民組織である魅力づくり委員会を設置し、「魅力ある学校・選ばれる学校づくり」の実現に向けて、各種施策を展開してまいりました。
今後の中学校卒業見込者数や、道教委が進める道立高校の再編整備に関する動向を踏まえると、栗山高校を取り巻く環境は依然として厳しい状況に変わりはありません。
令和元年、開校90周年を迎え輝かしい歴史と伝統を有する栗山高校の存続に向けて、、間口維持の取組をはじめ栗山高校と連携した生徒募集活動、さらには、魅力づくり委員会での議論を展開し、栗山高校が持続可能な地域での教育機会が提供できる学校となるよう危機感を持って取組を進めていきますので、町民皆さんのご支援・ご協力をお願いいたします。
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このページでは、栗山高校に関する支援・魅力づくりに関する取組を随時掲載します。
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■栗山高校ホームページ
https://sites.google.com/hokkaido-c.ed.jp/kuriyama-highschool/<外部リンク>
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※町公式noteでも掲載中(令和5年10月更新)
・R5.広報くりやま10月号<外部リンク>
・R4.広報くりやま12月号<外部リンク>