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町民の皆さん、こんにちは。
小暑も近づき、北海道もいよいよ本格的な夏がやってまいりますが、いかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍という長いトンネルを抜け、本町も6月1日から、すべての町民活動・経済活動を再開したところであり、徐々にではありますが、町内にも活気と賑わいが戻りつつあります。
そのような中、6月16 日から4日間にわたった議会定例会に、新型コロナウイルス感染防止および地域経済の維持・活性化を図るため、第3弾となる本町独自の支援対策費として総額2億9千万円の補正予算を提案し、可決されました。
今回の第3弾は、(1)感染拡大防止、(2)事業者等支援、(3)消費喚起等支援、(4)教育環境整備・支援の4項目に重点化した内容となっております。
(1)感染拡大防止の主な事業として、災害時に備えた「指定避難所の備蓄品購入」や、家族内感染の不安解消を図る「ショートスティ(自主隔離)安心支援事業」などに取り組みます。
(2)事業者等支援の主な事業として、店舗の家賃負担を軽減する「家賃助成特別給付金」、生活交通を確保する「町内タクシー運行支援事業」、町内の福祉施設や医療機関を支援する「福祉施設等支援事業」などに取り組みます。
(3)消費喚起等支援の主な事業として、全町民に3千円分の地域応援券を発行する「くりやま地域応援券発行事業」、ふるさと納税を活用して飲食店等を支援する「飲食店応援クラウドファンディング支援事業」などに取り組みます。
(4)教育環境整備・支援の主な事業として、町内小中学生への「1人1台端末整備事業」、町内小中学校の教室・保健室にエアコンを整備する「学校施設環境改善事業」などに取り組みます。
この教育環境整備に合わせて、光回線の未整備地域における「高度無線環境整備推進事業」に取り組むことにしました。
光回線を全町整備することで、同一町内における情報格差の解消はもとより、今般のコロナ禍で課題として浮き彫りになった、子どもたちのオンライン教育の実現が可能となるものです。
また、今議会において、喫緊の課題となっている「栗山赤十字病院の改築」について、令和8年の新病院開院を目指し進めていくことを、正式に表明いたしました。
本町唯一の総合病院として、地域医療の中心的役割を担っていただいている栗山赤十字病院は、昭和55年建築で老朽化が進んでおり、また耐震性の問題もあり、私も町長就任時より、今後解決しなければならない町政課題の一つとして掲げておりました。
この病院整備については、平成22年から検討を進めてきましたが、50億円を超える改築費用や、広域連携による病院整備の可否などの難題があり、これまで方向付けができずにおりました。
そのような中、本年1月に、町内医療機関や町民代表などで組織する検討委員会から最終報告を受け、町として、多額の建設費に対する財政負担や病院運営などについて検討を行うとともに、栗山赤十字病院と費用負担について、協議を行ってまいりました。
また、長期的な町財政への影響額を試算し、今後の財政負担に耐え得ると判断し、「栗山赤十字病院の早期改築」を行うことを決定したところであります。
今後、私たちは、コロナ時代に求められる「新しい生活様式」を講じながらの、町政運営を行っていく必要があります。
今年8月には、栗山町新型コロナウイルス感染症対策の「基本的対処方針」や、「新しい生活様式の実践」などを掲載したガイドブックを作成し、全戸配布する予定です。
町民の皆さんと一致協力し、このコロナ禍を乗り越えてまいりたいと思いますので、今後とも、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
栗山町長 佐々木 学
栗山建設協会が新型コロナウイルス感染症対策として寄付
鳥村幸子さん(ガーデンハウスくりやま入所)に百歳祝い記念品を贈呈
ハサンベツ川の町民工事に参加
栗山ロータリークラブが感染対策用フェイスシールドを寄贈
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