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町民の皆さん、こんにちは。
肌寒くなり、秋の深まりを感じる季節となってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
8月22日に、夕張川自然再生協議会(高橋慎会長)主催の「雨煙別川いい川づくりシンポジウム」に参加しました。
本町では、自然関係団体や青年団体などが連携し、平成19年より13年間にわたり、故郷のシンボルである夕張川、また、その支流の雨煙別川において、サケの稚魚放流会や河川清掃活動など、サケ・マスの自然産卵に向けた各種運動事業が展開されています。
この間の地道な活動が国をも動かし、平成27年には、念願でありました栗沢頭首工への魚道整備が実現し、それが昨年から町が実施している「雨煙別川かわまちづくり事業」へと繋がってきたところです。
シンポジウムでは、北海道札幌建設管理部岩見沢出張所の八幡和則室長から、「雨煙別川の環境整備事業」について説明を受けた後、これまで長年にわたり、本町の自然再生活動にお力添えをいただいている、一般社団法人流域生態研究所の妹尾優二所長、株式会社ハブの坂本貴昭部長から、ご講演をいただきました。
そして、9月12日には、栗山青年会議所(山本克幸理事長)主催の「故郷の川クリーン大作戦&サケの産卵床づくり」に参加しました。
町内外から70人ほどが参加し、雨煙別川の清掃を行ったほか、妹尾所長の指導のもと、サケの習性と産卵床づくりについての学習会が行われました。
関係団体皆さんの「夢」である、故郷の川へのサケの自然回帰、そして、町内市街地を流れる雨煙別川に架かる5つの橋の上から、多くの子どもたちの夢を乗せて放流したサケが、遡上する姿を見られる日が来ることを、私も念願しています。
8月27日には、本町の基幹作物である種子馬鈴薯と玉葱のほ場を視察しました。
まず、地域共同で種子馬鈴薯の収穫作業を行っている、桜山地区の日置正敏さんのほ場を視察しました。
ほ場では、町と連携協定を結んでいる北海道大学の「くりやま農業応援隊」の学生3名が、農作業のサポートに入っていただいておりました。
今年は、7月の降雨量が少なかったことが原因で、球数は少なめでしたが、球形やサイズは、平年よりも良かったとのことです。
次に、玉葱の収穫作業を行っている、三日月地区の山田晃博さんのほ場を視察しました。
平年より3日ほど早く収穫作業が始まったとのことで、視察時には、収穫作業のピークを迎えていました。
7月頃までは、平年より数日、生育が遅れ気味でしたが、8月の好天で、球径も球数も平年並みだったようです。
現在、水稲はじめ、ほとんどの基幹作物の収穫作業を終えられ、台風など自然災害に見舞われることなく、今年も素晴らしい豊穣の秋を迎え、心から安堵しているところです。
もう一つ、町民皆さんに嬉しいお知らせがあります。
小林酒造株式会社(小林米三郎代表取締役社長)の「北の錦純米大吟醸 暖簾ラベル」が、フランスで2017年から開催されている日本酒コンクール「Kura Master」で、最高賞のプラチナ賞を受賞、また出品酒824点のうちのTop18、大吟醸部門Top5にも選ばれました。
素晴らしい快挙であり、栗山町にとっても誇りです。
小林社長はじめ小林酒造の皆さん、この度の受賞、本当におめでとうございます。
さて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、延期されていた町内小学校や保育園などの運動会が、8月後半から9月にかけて行われ、子どもたちは元気いっぱい頑張りました。
町民の皆さん、コロナ禍は完全に収束しておりませんが、「新生活様式」を実践しながら、子どもたちに負けないよう頑張っていきましょう。
栗山町長 佐々木 学
雨煙別川いい川づくりシンポジウムに出席
町内ほ場を視察
故郷の川クリーン大作戦に参加
栗山高校魅力づくり委員会に出席
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