こちら町長室　2022年11月号

災害への日頃の備えを！（Vol.53広報くりやま 令和4年11月号掲載）

町民の皆さん、こんにちは。晩秋を迎え、一段と寒さが身にしみる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

これまで２年半にわたった、新型コロナウイルスの感染拡大もようやく収束へと向かいつつある中、まちの元気を発信する、様々なイベントが開催されました。
9月29日から4日間、東京の代々木公園で開催された「第26回北海道産直フェア」に参加しました。
北海道ふるさと連合会が主催する本フェアには、東京栗山会はじめ19団体が参加し、東京栗山会のブースでは、新米・メロン・南瓜・じゃがいもなどの農産物のほか、きびだんごなど、町の名産品を販売しました。
本町の名産品を目当てに来場されるリピーターも多くおり、お客さんが途切れることなく大変盛況でした。
また、会場内のステージでは町出身でマルチタレントの殿ちゃん（福士和則さん）が、ふるさと栗山の応援ソングを熱唱され、大いに栗山町をＰＲしていただきました。
私は他の公務があり、2日間で帰町しましたが、まだまだ暑さが残るなか最後まで献身的に頑張っていただいた、渡辺貞会長はじめ東京栗山会の皆さんに、心から感謝申し上げます。

10月16日には、記念すべき「第1回くりやまハーフマラソン」を開催しました。
本大会には道内外から1,286名のランナーに参加いただきました。地元栗山町からも子どもたちをはじめ、70名の方が参加されました。
平成30年度まで、陸上競技協会の主催による伝統のくりやまマラソン大会が開催されていましたが、50回大会を区切りにその歴史に幕を閉じられていました。
その大会終了を惜しむ声が大変多く寄せられたことから、町が引き継ぐ形で本大会を開催することにしたものです。
爽やかな秋空の下、ランナーの皆さんには栗山が誇る豊かな自然景観を感じながら、栗山の大地を駆け抜けていただきました。
大会関係者はじめ多くのランナーから今回のコースは、とても走りやすく記録も出やすいとの高い評価をいただきました。
いくつか挙げられている反省点を改善し、来年の第2回大会はさらにレベルアップしてまいりたいと思います。
今大会の開催にご尽力いただいた、すべての大会スタッフやボランティアの皆さんに、心から感謝を申し上げます。

さて、本町では平成30年12月5日から続いていた交通事故死ゼロが、本年9月14日で1,000日を達成しました。
これもひとえに、交通安全協会（小澤茂晴会長）や交通安全指導員部（山崎信治部長）はじめ、関係機関・団体の皆さんの献身的なご尽力の賜物であり、心から感謝申し上げます。
本町の交通事故死ゼロの最長日数は、平成21年10月14日から平成25年10月15日まで続いた1,462日です。
町民の皆さんの安全・安心な暮らしを守るため、交通事故死ゼロが2,000日、3,000日と続くよう交通安全運動のさらなる推進に努めてまいります。

町民の皆さん、これから本格的な冬を迎えるにあたり新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。引き続き基本的な感染対策を励行するなど、十分お気をつけてお過ごしください。

栗山町長 佐々木 学 

今月の写真

北海道産直フェアで町の名産品をPR

第1回くりやまハーフマラソンを開催

交通事故死ゼロ1,000日達成

10月1日付新採用職員に辞令交付

むかわ町と介護人材確保包括連携協定を締結

札幌美しが丘脳神経外科病院とストロークカー運用協定を締結

まちづくり懇談会がスタート（11月15日まで）

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